ウキアシタタズ

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猫のいる日常

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以前こんな記事

猫がいる日常を思い描く私の日常 - ウキアシタタズ

を書いた訳だが、まさか本当に猫が来るとは思わなかった。猫も想定外なんじゃない?(適当)


産まれて2ヶ月のこやつを里親として引き取って、2週間が経った。そろそろ私の日常足りうる存在になったと思ったからこそ筆を取った次第だ。


経緯

猫を飼うよ、という風潮が家の中で漂い始めてから母の動き出しは早かった。毎日のように里親募集サイトを漁っては、先に取られただの、何だと一喜一憂を繰り返していた。

そうして見つかったのがこやつだった訳だが、里親として引き取りに行ったのは岩手の辺境であり、私も同伴することになった。


最初に出会った印象はそうだな…

 

 


可愛い…ッ!

 


可愛さの圧倒的暴力である。鳴き声、ルックス、佇まい…。どれをとっても非の打ち所のないものだった。Excellent!(ここ読み返すと金持ちの奴隷商人みたいで嫌だと思った)


ニャーニャー鳴いてるこいつを引き取ってから、猫のいる日常は始まりを告げるのであった。


猫という生き物

私は以前の記事で書いたように、猫というのは自由奔放で、仮に人間にしたらそれはもうとんでもない奴なんじゃないかと思っていた。

だが存外、そうでもないことに気付かされるのは、世話をはじめた頃からである。


まずトイレは何も教えてないのに出来るし、1度ダメだと教えればもうやらないし、利口なのか従順なのか分からないが、世話がしやす過ぎる。勿論、猫特有のつれなさ、みたいなものはあるが、それはいわゆるツンデレーションであって、私含め家族はそれを甘んじる所か歓迎して享受している。


親バカ、という言葉もあるし、自分がそうでないことを論理的かつ客観的に皆さんにお伝えすることは出来ない。だが、最も顔をしわくちゃにしてるのは父母であり、私ではない*ことをここに明記しておこうと思う。

※諸説あり

ちなみに1番懐いているのは多分私か妹で、何かとちょっかいを出してくる。


コミュニケーション

私は動物と気持ちのやり取りをする時のツールは「言葉(あるいは鳴き声)」だと勝手に思い込んでいた。しかし実際に接してみると、

尻尾の立ち方なり、振る舞いだったり、喉を鳴らしたり、と猫の感情を読み取る手段は多岐に渡るということに気付いた。


猫の知性について調べると、

「人の感覚で知性レベルを決めることそのものがまず出来ないし、それ故に難しい」


みたいなものを見つけたのだが、以前の記事で「赤子と変わらんわ」と豪語していた私は、そもそも人と比較するのがナンセンスなのだと思い知った。


人同士でも、「他人は他人」の方がストレスなく過ごせるように、「人は人、猫は猫」と考えた方がお互い気持ちよく過ごせるのかもしれない。


…まだ猫との日常は始まったばかりだ。


にゃんにゃん。

(二番煎じかつ古いタイプの萌えキャラの模倣)

 


(おわり)